表面加工

印刷物の耐性を上げる「PP貼加工」「UVニス加工」「耐候インキ」のほか、見た目に変化を加える「特殊PP貼加工」などがあります。

PP貼加工

PP加工とは、ポリプロピレン加工のことです。印刷された紙に接着剤を塗布してポリプロピレンフィルムを圧着させます。フィルムを貼ることによる表面の保護（摩擦によるインクの磨耗や剥離を防止）や光沢感の向上などが主な目的としてあげられます。

特殊PP貼加工

模様が浮き出して見えるホログラムフィルムなどがあります。

UVニス加工

表紙などの印刷面を保護します。摩擦・熱・水などの耐性を高め印刷物に強度を与えます。

パウチ加工

印刷物をポリエチレンテレフタレートフィルムで挟み熱圧着し密封します。密封するため耐水性が高く印刷物を保護します。

耐候インキ

通常のインクよりも退色のスピードが遅く、屋外など日光の当たる場所でも発色の良い状態を保ちます。